「初めてって言っても、ここ弄られるのは初めてじゃないな?」
「ぁ・・・あっあ・・・あぁ・・・」
「自分で触ってたのか?」
「・・・ぅ・・ん・・・」
「どうやって?」
「・・・ゆ・・・びとか・・・バイ・・・ブ・・・とか・・・」
「一人で気持ち良かった?」
「ん・・・でも・・・・・・今の・・・ほ・・・が・・イイ・・・」
「軽く指3本飲み込めるくらい自分でやってたのに、よく言うな」
「ぅ・・・うぅ・・・っ・・・」
水城は縛られたままの俺を立たせ、その後ろにしゃがんでアナルを指で探っていた。
長い指を奥まで、何度も出し入れされ、それだけでイってしまいそうになる。
自分のいやらしさを指摘されて泣きたいくらい恥ずかしいのに、それにすら興奮し、感じてしまう。
「ほら、こういうのだろ。咲貴、こういうので遊ぶのが好きなんだろ」
「ぁあんっ・・・だ・・・め・・・それ・・・ダメ・・・ぁっ・・・ぁあっ」
ズプッ、ズプン
指を引き抜かれ、息付く間もなく別の大きな物が挿入された。
それは人工的な質量を持つ、バイブだった。
「や・・・オナ・・・カ・・・くる・・・し・・・よぉ・・・」
「それが好きなクセに」
「ひ・・・・ん・・・うごか・・し・・た・・・ヘン・・・に・・・な・・・ちゃ・・・う・・・」
「いくらでもヘンになっちまえよ。見ててやるから」
「だ・・め・・・・・・やっ・・・だ・・・ぁあ・・・・あん・・・あ、はぁ・・・」
スイッチを入れながらバイブを抜き差しされ、自分では処理しきれない快感に足元がガクガクと震える。
「もう立ってられない?」
「・・・む・・・り・・・たおれ・・・ちゃ・・・う・・・」
「じゃあ、こう言ってみ。四つん這いでお仕置きされたいんです、って」
「・・・ぁ・・・」
「そしたら腕だけ解いてやるよ」
「・・・よつ・・・ばい・・・で・・・おし・・・おき・・・し・・・て・・・みず・・・き・・・」
「やーらしいね、咲貴」
腕が解放され、雪崩れ込むように前に手を付いた。
バイブはまだぐちゅぐちゅと中を掻き回している。
どれだけ刺激を受けても、今の俺はペニスごとロープに縛られているために射精出来ない。
だけど、普通は苦痛なはずのそれが俺にとっては堪らないシチュエーションだった。
水城に乱暴な事をされればされる程、淫乱になっていく自分を実感する。