「まだ、何もしてないのに泣くなよ」
「ごめ・・・俺・・・ヘンタイ・・・で・・・ごめ・・ん」
「・・・あのな」
「ぅ・・・うっ・・・く・・・みず・・・き・・・ぃ・・・」
「これ以上煽るなよ・・・」
「・・・あお・・・る・・・?」
「折角加減してやろうと思ったのに」
「ヒッ・・・やぁンッ」
水城の持つロープが股間に食い込んで来て甲高い悲鳴を上げてしまった。
いつの間にか裸にされていたそこに、ロープが巻き付けられる。
「ぁ・・・なん・・・でっ・・・みずき・・・」
涙に濡れた目を向けて必死に水城に訴える。
俺、こんなことされたらホントに・・・。
「だから・・・それが煽ってるんだって」
「オ・・・レ・・・わかん・・・な・・・よぉ・・・」
「ぐちゃぐちゃに犯して壊しちまいたくなるっつってんだよ」
「・・・う・・そ・・・ぁッ・・あぁ・・・ん・・・」
妄想で何度も繰り返した台詞を付き付けられ、一気に全身が熱くなる。
嘘だ、と否定しかけたところで乱暴に乳首を摘まれ、どうしようもない甘ったるい声が出てしまった
「咲貴は、俺にそうやって犯されたいんだよな」
「・・・ぁ・・・俺・・・は・・・・・・」
「もう1回、ちゃんと言えよ。そしたら“してやる”から」
キスをする程の距離で囁かれる。
水城が・・・俺の大好きな水城が・・・・・・俺をめちゃくちゃにしてくれる・・・?
「・・・て・・・俺・・・を・・・ぐちゃぐちゃに・・・し・・・て・・・・・・」
「ああ。一生忘れられないようにしてやるよ」
「ふ・・・んん・・・ぅ」
そのまま激しいキスをされ、俺達の初めての夜が始まった。