「物欲しそうだね」
「ぁっ・・・ぁあ・・・ぁ・・・ん」
「分かってたんでしょ?おちんちんって言えば後ろも触ってくれるんじゃないかって」
「あぁっ・・はぁ・・・・・・ちゃ・・・なっ・・・ちゃぁ・・・っ」
ズプズプと1本の指を出し入れさせながら、下着も完全に脱がせ、裸にした。
「前だけじゃ満足できないもんね」
「く・・・ぅ・・・ん」
「心配しなくても修二が本当に好きなここ、苛めてあげる」
「ぁ、あぁあんっ」
「奥まで挿れるから力抜いててね」
俺はポケットに忍ばせておいたブルーのローターを取り出し、スイッチを入れて修二の入り口にあてがった。
修二自身が力を抜いているためか、押し込もうとしなくても簡単に内部に収まっていく。
指でそれを更に奥に促し、触れられずに敏感になり過ぎている前立腺部に押し当ててやる。
ブー・・・ブブ・・・ブ ぐちゅ ブブッ・・・ブ ちゅぷ
「ぁっ、あぁっ・・・そ・・・そこ・・・んっ・・・」
「ああ、ここがイイんだね」
「ゃ・・・あっ・・・・・・でちゃ・・・のぉっ・・・」
「悪い子だな」
「ぁああっ・・・・ん・・・ぁ・・・ぁああんっっ」
過敏過ぎる前立腺への刺激を受け、さっきまでの我慢が嘘のように呆気なく射精する。
「・・・それ・・・もっ・・・やだ・・・よぉ・・・っ」
「どうして?気持ち良かったから射精しちゃんったんでしょ?」
「・・・だっ・・・て・・・っ」
「証拠にまだ勃起してるよ」
吐精しても中々ローターを抜いて貰えず、修二はしゃくりあげながら俺を見た。
修二のペニスは萎える間もなく快感に反応し続けている。
「抜いてあげてもいいけどね。今日は良いものを買って来てあげたから」
「ぁ・・・ぁあッ・・・ぁんっ・・・」
ツプッ・・・ン
これからまだする事があったため、要求に応じて抜いてやる。
くちゅくちゅと濡れた音を響かせながら蠢き続けるアナルに、思わず息を飲んだ。
「今日はね、修二が好きな苺を沢山買ってきたんだ」
突然食べ物の話を切り出され、よく分からなそうに目を瞬かせる修二。
想定した通りの反応に満足しながら、言葉を続ける。
「修二のクチ、何もなくて寂しいでしょう。だから先に食べさせてあげる」
「く・・・ち・・・?」
「真っ赤で美味しそうだ。ほら、食べて?」
机の上に置いてあった苺を手に取って見せ、修二に手渡す。
「ここ・・・で・・・?」
「そうだよ」
俺の考えを察したらしい修二は、自分のアナルに指を這わせて俺を見た。
嫌がるワケでもなく、ただ行為を確認するために、だ。
俺が笑み返すと、修二はゆっくりと苺を“下の口”で味わい始めた。
容易く入る1つ目。
「ん・・・ぅ・・・あぁ・・・っ・・・あ・・・ん・・・」
「好きなだけ取って良いんだよ」
「・・・は・・・ぁっ・・・なっ・・・ちゃ・・・」
「どうしたの?」
「・・・いちご・・・あまぃ・・・よぉ・・・」
「・・・・・・修二・・・」
ぬぷ、にゅぷっ
2つ目、3つ目と続けて赤い果実を飲み込みながら、鼻に掛かる声で俺を呼ぶ修二。
ローターの強制的な刺激とは異なる、柔らかな快感が悦いようだ。
腰を緩やかに揺らし、苺を味わいながらペニスを膨張させる。
先刻の射精を忘れるかのように、先端からは既に透明な蜜を溢れさせていた。
「・・・・・・もぅ・・・おな・・・か・・・いっぱぃ・・・」
「7個、かな。美味しかった?」
「・・・ぅん・・・・・・」
「良かった」
「・・・っ・・・ん・・・ふぅ・・・」
唾液まみれの修二の口元を親指で拭い、「よく出来た」とキスしてやる。
修二は濡れている瞳を閉じて俺の背をそっと抱いた。