「こうしたらホントに子供みたいだ」
「く・・・ぅ・・・・・・」
バスルームの中。
俺は修二に自ら足を開かせ、丁寧にクリームを塗ってから性器の周りの茂みを全て剃っていた。
「でもここの色はやらしいね」
「いや・・・ぁ」
全部露わになったペニスは成熟していて、決して子供のそれではない。
それなりに大きくて形も良く、綺麗に剥けている。
ぐり、と先端を爪で弄ってやると、勃起してきた。
「子供だったらピンクでしょ?なのに、こんな色になるまで何してたのかな」
「や・・・っだ・・・ぁ」
「やだじゃ分からない。一人でいっぱい擦ったの?」
「ちが・・・よぉ・・・」
「そう・・・。なら、俺が教えてあげるよ」
「ぇ・・・なに・・・?」
既に先走りを垂らし始めているペニスから手を離す。
「俺がオナニーを教えてあげる」
「ぃ・・・いぃっ・・・」
「だって自分ではやらないんでしょう?」
「・・・・・・」
「じゃあね・・・・・・まずそこに足を立てて股間を開いたまま、寝て。」
「・・・ぅ・・・見ちゃ・・・や・・・」
ぎこちない動きで広いバスルームの床に寝る修二。
固く勃起させたペニスを見せ付けるような格好に、全身を真っ赤にして震えている。
「どこが感じるのかまず調べなくちゃね。始めは、乳首。自分で触ってごらん?
「・・・・・・んん・・・っ・・・」
躊躇ったのか少し間を置いてから、修二は胸の突起の愛撫を始めた。
「ぁ・・・ぁん・・・んあぁっ・・・」
指の腹で押しつぶしたり、指先でちろちろと弾いてみたり。
強くつまんで引っ張った時には、体をくねらせて喘いだ。
「好きなんだ、乳首。」
「ヒッ・・・ぁあンッ・・・」
ツンと立ちあがったそこに軽く息を吹きかけてやると、もう堪らないという表情で足をもぞもぞさせる。
「くす。そうだね、次はそこだ。でも修二は触り方を知らないみたいだから、僕の言う通りにして、ね」
「や・・・だ・・・も・・・イキた・・・よぉ・・・ぁあ・・・はぁ・・・」
俺は修二に決してペニスを強く擦る事を赦さなかった。
射精しないように、指で撫で上げるだけの触れ方を続けさせていたため、ペニスは先走りでだけでぐしょぐしょに濡れている。
「良いんだ、それで。それがオナニーだからね」
わざとらしく笑って言い放つ。
「毛もなくて、そんなにびしょびしょにしてると、おもらししたみたいだよ、修二」
「ゃ・・・ちが・・・よぉ・・・も・・・ゆるし・・・て」
「仕方ないな。それじゃ、“そこ”以外なら触るのを赦してあげる」
「・・・あ・・・・・・」
「性器以外に自分のイク所が分かるのならね。どこをどうやって触りたいか、言えるの?」
「・・・・・・おし・・・り・・・」
「お尻?お尻をどうするの?」
「・・・なか・・・を・・・指で・・・ぐちゅぐちゅ・・・て、したい・・・」
「へぇ。修二は、アナルでイっちゃうんだ」
「ぅ・・・う・・・ひっ・・・く・・・」
「ほら、やってごらん?」
ぐちゅ・・・う、くちゅっ、ぐちゅ、
「ぁっ・・・ぁああ・・・はぁっ・・・ぁあん・・・ひ・・・ぅ・・・」
修二は足を大きく開いたまま腰を浮かせ、指を2本入れてアナルを掻き回している。
勃起していたペニスは更に膨張し、見ていて射精しそうなのがよく分かるほどだった。
「・・・ク・・・でちゃ・・・う・・・」
ジュクッ、ジュプッ、グジュ、プチュ
指が奥まで入るよう腰を激しくグラインドさせ、精液を搾り出そうとする淫らな修二。
「ひぃんッ・・・ヤ・・・イキた・・・・・・なん・・で・・・」
「一人でイっていいとは言ってない。俺は修二とセックスするって言ったんだからね」
俺は絶頂ギリギリの所で修二の根元をキツく握り、放出を塞き止めた。
イケるとばかりに思っていた修二は、逆流していく精液に悶え、いやいやして頬を濡らす。
「お尻にもっと欲しい物があるでしょう?修二が好きなモノだよ」
「・・・はぁ・・・はぁっ・・・おちんちん・・・・・欲ち・・・よぉ・・・」
イかせて欲しくて、早く射精したくて修二は俺の腕に縋って必死にねだる。
俺はボトムを脱ぎ、修二のものより大きさのあるその勃起を見せてやった。
修二は焦点が合わないまま俺のペニスを遠くに見つめて、涎を流す。
俺もそろそろ限界だった。
「自分で広げてね・・・」
腰を上げて双丘を広げさせる。
先程まで別の男と情事を交わしていたアナルは、奥へと軽く開いていた。
ズブブブブッッ
「アアアッ・・・あ、あぁッ・・・あぁんっ・・・ッ」
一突きで俺のペニスは最奥まで到達した。
痙攣したように足をビクつかせて、修二のカラダは男の性器に悦んでいる。
「イ・・・きもち・・・ぃよぉ・・・おちんち・・・いぃっ・・・あッ・・・あああんッ・・・」
修二は俺の腹部にペニスを擦り付けながら、思いきりアナルを締め付ける。
さっき見た映像が嘘のように狭くなったソコは、俺のペニスを離すまいと激しく絡み付いてくる。
熱い修二の中は、想像していた何倍以上も俺に快感をもたらせた。
「クッ・・・凄いな・・・」
名器とでも呼ぼうか、それとも俺との相性が抜群なのか。
ズグッ、グチュッ、ズチュ、ブチュッ
「でる・・・ぅ・・・も・・・はぁッ・・・ああんッ・・・おしり・・・あつぃ・・のぉ・・・ひっ・・・くうううッ」
「ああ、分かってるよ修二・・・ぁ、あ・・・」
ズブツ、ズボッ、ジュプッズプッズブブッ
「ぁ・・・ぁあっ・・・アアアアアーーーーッ!」
「ふ・・・・・・くっ」
ビュクッ
修二は俺の体に足を絡ませ、ペニスを全て味わい尽くして果てた。
その瞬間、最大に締め上げられた俺も修二の最奥に精液を放った。
「・・・ふ・・・は・・・ぁ・・・あ・・・はぁ、はぁ・・・なつ・・・きぃ・・・」
「・・・・・・修二?」
まだ繋がった状態で、なんとか息を整えている最中の修二が不意に俺を呼ぶ。
「・・・・・・・・いで」
「ぇ・・・・・・?」
「・・・・・・こん・・・な、ぼく・・・の・・・こと・・・嫌い・・・に・・・なら・・・ないで・・・」
俺の背中に回された手が震えていた。
嫌いになられるとしたら、それはむしろ俺じゃないか。
「ならないよ・・・何言ってるの、修二。こんなに可愛いのに」
「ホン・・・ト・・・?」
「ああ。好きだよ、修二」
「・・・・・・・・・・・・なつき・・・・・・」
俺が抱き締め返す頃には、もう修二の震えは止まっていた。