飛び散ったガラス、粉々になった家具、破損した電化製品、大きく開いた壁の穴、唯の自宅は蹂躙されていた。
「酷いな……」
改めて自宅が襲撃されたことに対し、唯はショックを受ける。リビングフロアを見渡しただけでも、その惨状に溜息が出てしまう。悪魔という異世界の生命体とやり取りしてたとはいえ、今まで自宅を直接攻められたことは無い。そのため、何処か自分の家は安全だと思いこんでいたのだが、それを今日は完全に否定されてしまった。安寧の地を奪われたような気がして、唯は切ない。
「どうしたらいいと思う?」
「………」
「みんな?」
振り向いた唯の問いかけに対し、集合しているガーディアン達の反応が無い。ただ呆然と唯を見ているものがほとんどであった。
「どうしたの、大丈夫?」
「えっ!? ええ、だ、大丈夫ですよ」
唯が若干大きな声を出し、それに対して初めて気付いたようにミシェルが返事をする。だがその浮ついた声に、唯は首を傾げてしまう。
唯が辺りの惨状に衝撃を受けているのに対し、ガーディアン達は唯の成長した姿にショックを受けていた。惚れた相手というのを差し引いたとしても、かなりの美丈夫だったからだ。顔つきだけなどを見れば、この程度の男は世間にも結構居る。だが意志の強そうな瞳、低音で力強い声、落ち着いた物腰などと洗練された男としての魅力がかもし出されているのだ。自分たちが主として惹かれたとはいえ、まさか成長後にこれだけの素晴らしい男になるとは、ガーディアン達は夢にも思わなかった。
「ちょ、ど、ど、どうしよう」
「どうしようって、お前……平常心を保つしかないだろう」
顔を真っ赤にして背を向ける麗に対し、雛菊が動揺したような声を出す。麗はちらちらと何回か唯を見るが、眩しい物を見ているかのように直視できない。雛菊は脳内で必死に落ち着けと繰り返しているが、心拍数は上がりっぱなしで一向に落ち着こうとはしない。
「素敵……」
「う、うん、そうだな」
芽衣のうっとりとした言葉に、京は小声で同意する。芽衣はひたすら唯を凝視して、まるでその姿を自分の瞳に焼き付けようとしているかのようだ。一方、京はうっかり成長した唯と自分の結婚などを想像してしまい、抑えきれない妄想に顔を赤く染めている。
「……やった、勝ち組」
「何処でそんな言葉覚えたのよ」
珍しく口元を緩めた楓に対し、円が驚く。楓の心中では、既に成長した唯との婚約発表までこぎつけていた。かく言う円の方も、唯とあちこちにデートに行くプランを考えてしまっている。
「全く楓の言うとおりだよ。これは超勝ち組かも」
「さ、早苗……失礼よ。確かに素敵だけど」
「唯君の将来がこんな素敵なんて……お姉さん、失神しちゃいそう」
「唯殿ならば順当に成長すればこうなるだろうが……それを目の当たりにするとなると、衝撃が大きいな」
「そうそう、実際に目にするとインパクトが大きいっていうか……」
「あなた達、少しは落ち着いたらどうなの」
早苗、静香、由佳、エリザヴェータ、ミシェルの順に感想を述べて、百合が全員を諭そうとする。未だ本来の年齢に戻っていないので、少女達が交わす会話は、姦しいことこの上ない。既に性交まで済ませたので百合は比較的に冷静だが、彼女でさえ初めて目にしていれば、興奮しすぎて何を口走ったかわからない。
「おまえ、そんなに年食ったら困らないか?」
「いや、一時的なものだから」
「ああ、それならいいな」
不思議そうにじろじろと見つめる上島に、唯は素直に答える。ガーディアン全員が唯の姿に衝撃を受けているのに対し、一般人達や悪魔などは不思議に思えど、別に惚れてしまうようなことは無い。元から整った顔立ちである唯なので、ある程度格好が良い大人に成長するのは、予想がついている。堺やザウラスなどは唯が加齢したことに驚きはしたものの、ガーディアンが若くなったのだから、あまりインパクトは無いようだ。やはりガーディアン達の目から見れば、惚れた相手ということで、胸が熱くなっているのだろう。
「それより、ザウラスは大丈夫か?」
「大丈夫とはとても言えないけど、何とか生き延びたから。元に戻るのに一週間くらいかかるかな」
既にゴシックロリータの姿へと変わったザウラスが唯に苦笑する。体組織を大きく失っており、身体の節約をするためか、普段はロングスカートを履いているはずなのにミニスカートという姿だ。おまけに両腕を復元していない。流石にボロボロの彼が心配なのか、有紀が先ほどから彼の腰に手を回して支えている。戦闘狂のザウラスがいかにして手に入れたかはわからないが、いい友人を持っているようだ。
「それより心配なのは飯田の方でしょう」
「飯田さん?」
「私なら、既に戻っていますが」
ザウラスの言葉に釣られてか、メイド姿の飯田がリビングの奥から姿を現す。
「……無傷なの?」
「ええ、大事な場所は傷一つありません」
怪訝そうな顔のザウラスに、飯田はにっこりと微笑む。メイド服の中央に大きく穴が開き、服も汚れてはいたが、怪我をしている様子は微塵も感じられない。ザウラスでさえも、胸を刺されるだけならともかく、人間体でマンションの高さから落ちたら、ただでは済まない。だが飯田はどういうトリックを使ったのか、無事な様子だった。唯は音で何が起きたのか若干把握していたが、あえて口には出さなかった。
「一先ず危機も去ったことですし、皆さんを車で家にお送りしますわ。ここで一晩過ごすには、人数が多すぎでしょうし」
「何から何まで助かります」
「悪いな」
微笑むメイド姿の飯田に唯と堺が頭を下げる。飯田のこういう気配りは、とても異界から来た悪魔とは思えない。
「それじゃ、何かあったら連絡してくれ」
「役に立つかはわからないが……」
「唯、貸しを返すのを忘れないようにね」
「あんた、無茶難題を言うつもりじゃないでしょうね……お邪魔しました」
飯田に従い、上島、堺、ザウラス、有紀が一声かけながら、ぞろぞろと退出する。唯達はそれぞれに礼を言い、リビングを出て玄関から五人を見送った。
「さてと、そろそろ解除しないと……」
「ちょっと待った。それってすぐに解除しないとまずい?」
一息ついた唯が腕時計の能力を解除しようとしたところ、早苗が待ったをかける。
「別にすぐに解除しなくても困らないけど、もう音の能力を使うエネルギーはすっからかんだよ」
「そ、それなら勿体無いから、もうしばらくその格好でいいかな?」
京が顔を赤らめながら、唯にお願いしてくる。何で大人の姿のままがいいかわからず、唯は首を傾げた。
唯が持つ時計による、加齢能力の解除をして欲しくない理由はすぐに明らかになった。
「そんなに年取った僕がいいわけ?」
ベッドの上で自分を待ち侘びている少女に対し、服を脱いでいる唯は溜息をつく。幸いなのかどうか、唯達が蜜事に使っているベッドは襲撃の被害から免れていた。ガーディアン達は麗から借りていた服を脱ぎ捨て、既に準備万端という状態だ。
「年取った唯様、素敵ですから」
「それって、普段の僕がガキってことなのかな?」
楓の率直な褒め言葉に、唯は眉をしかめる。普段はガーディアン達にちやほやされているので気にならなかったが、唯が年上の女性と釣り合わないくらい若いというコンプレックスが彼にはあったのだ。年を取っただけで、全員が興奮している様子を見れば、あまりいい気はしない。
「えっと、ほら唯様だってコスプレで興奮するじゃないですか。あれと似たような感じですよ」
「年を取っても唯様の個性を残したまま成長してますし、別人って感じは一切無いです」
楓の言葉を失言と見たミシェルと円が、慌ててフォローに入る。確かにコスプレに興奮していると言われれば、唯もコスチュームプレイは嫌いではない方なので、納得できる部分はあった。
「それにボウヤだって、若い私たちに興奮してるでしょ」
「……まあ、確かに。悪かったね」
百合が唯の手を取って自分の方へと引き寄せる。ベッドの上には若い少女達がずらりと裸で並んでおり、男にとっては堪らない光景だった。唯も自然と胸が高鳴ってくる。唯が百合に引き寄せられるままベッドに乗ると、芽衣と京が身体を寄せてくる。
「唯様、綺麗にしますね」
「やっぱり、少し大きくなってるわよね」
芽衣が唯のペニスを軽く持ち上げると、まだ柔らかいその先端に口付けする。京はその横からシャフトに唇をつけ、舌先で丹念に舐め始めた。少女になっている芽衣が亀頭を小さな口で含み、京もまだ未発達の舌で陰茎を濡らす感触が心地良い。二つの唇による奉仕で、唯の股間が熱くなっていったのだが。
「え……えっ、え!?」
「ちょ、ちょっと、やだ!」
芽衣と京が途中で思わず口を性器から離してしまう。ゆっくりと血流が流れ込んだ男性器は、硬度を増すと、有り得ないくらい大きくなったからだ。まだ若くても普段の唯は充分な大きさだが、成長するとここまで大きくなるとは、予想もしていなかった。大きさを知る百合以外は全員思わず凝視してしまい、楓とミシェルは思わず生唾を飲み込んでしまう。自分と同じくらいの年齢である少女達に股間を見つめられて、唯は流石に恥ずかしくなってきてしまう。
「そんなに見なくても……って、わわっ!」
楓とミシェルが、我慢できないかのように唯の怒張に顔を寄せると、その大きな逸物に口付ける。慌てて居場所を取られまいと、芽衣と京もフェラチオを再開した。
「ん、あむ……ん」
「ん、んん、あぁ、いいわ」
「はむ、ん、んっ……」
「んっ、あ、大きい……凄い」
四人の少女は、まるでミルクに群がる子猫のように激しく唯のペニスに奉仕する。だが四人という人数にも関わらず、その巨大な性器は充分なサイズがあり、全員の口淫を受け入れるスペースがあった。ミシェルと京は懸命にシャフトを唾液で濡らそうと舌を動かし、芽衣と楓は交互に亀頭を口に咥えて唇でカリ首を扱き立てる。外見は少女なのに、慣れたテクニックで悦ばせようとする四人に、唯はギャップを感じて思わずドキリとしてしまう。
「やっぱり唯様ですね。お汁の味は変わらないですわ」
「唯様の大好き……」
透明なカウパーを舌で味わう芽衣と楓がにこりと微笑む。唯が成長しても、先走りの汁は全く味が変わらなかった。好物の味を更に味わおうと、芽衣と楓はますます激しく唯のフェラチオを繰り返す。唯のペニスが恥垢まみれでも喜んで口で綺麗にする二人にとって、主の体液は媚薬のようなものだった。
「凄い太いわ……壊れちゃうかも」
「私は壊してくれるくらい激しい方がいいかも」
太いペニスを舐めていた京が呟き、ミシェルが興奮を隠せないように返事する。自分達の唾液で光るペニスは綺麗な肌色だったが、そのサイズは凶悪だった。幼い容姿なのに欲情した様子で京とミシェルはペニスを舐め続ける。
四人の舌と唇が性器の上を這い回り、唯のことを刺激する。それぞれの激しい動きや、ペニスにかかる息、それと紅潮した顔などから四人がいつもの夜伽よりも興奮しているのがわかった。幼い口と舌が男根を刺激し、元の自分と同年代の女子が性器に群がっている様子に唯の意識も高まっていく。
「う、そろそろ出ちゃうかも」
「はい、分かりました」
「ん、ん……いつでも下さい」
精子を口に出されるのを期待して、芽衣と楓は交互に唇で亀頭を懸命に奉仕する。だがそんな二人の期待を裏切るかのように、唯は尿道から射精感が込みあがると、腰を思いっきり引く。
どびゅ、びゅる、びゅ、びゅ、どびゅどびゅ、びゅっ、びゅく
「あ、やっ……」
「勿体無い……」
尿道口から勢い良く発射された白い液体は、芽衣と楓の顔面を直撃する。慌てて目を瞑る二人の綺麗な顔を、白濁液が汚していく。
「えっ、な、何か……」
「いっぱい出てるわ」
困惑する京を余所に、ミシェルは喜びの声をあげる。ビクビクと跳ねるペニスは、信じられないことに普段より長く射精を続けた。動くペニスによって精液があちこちに飛び散り、京とミシェルの顔も汚した。
「ベトベトになってしまいましたわ」
「嬉しい」
芽衣と楓がザーメンパックされた顔から体液を指で掬い、口へと運ぶ。濃い匂いが辺りに漂って鼻腔をついて、それだけで女達の胸が熱くなってくる。盛大に射精した唯も、顔に精液を張り付かせた少女の姿を見て、萎えるどころか再びペニスが硬くなった。そんな主の様子を察して、ミシェルが唯をやんわりと押し倒し、馬乗りでまたがろうとする。
「あっ、ミシェルずるい」
「早いもの勝ちよ……と言いたいところだけど、まずは入るか試す人が必要じゃない?」
「た、確かに……」
凶悪と言っていいサイズでそそり立つ唯のペニスを見て、ミシェルに抗議しかけた円も思わず口をつぐんだ。確かにまずは幼くなった身体に、巨大な男根がインサートできるか様子を見たかった。
「それじゃ、唯様入れますよ」
「無理しないでって言いたいけど、我慢できないかも」
「ふふ、正直に言って頂けて、嬉しい」
金髪の幼く見える少女なのに、ミシェルは非常にスムーズな動きで膣口にペニスの先端を誘導してみせる。たっぷりと湿った陰唇を押し広げ、ゆっくりと男性器が入っていくかに見えたが。
「や……大きすぎ」
亀頭の余りにも大きなサイズに、性に奔放なはずのミシェルでさえ、挿入に躊躇してしまう。身体が未成熟な少女に戻っているのならば、尚更だ。心は欲しがっているのに、身体がなかなか唯を受け入れようとしない。
「身体の力を抜いて、なるべく普通に呼吸して」
「は、はい……あ、ああぁぁ!」
見かねた唯は言霊の力でミシェルの身体を強制的に弛緩させると、一気にペニスを突き込んだ。ミシェルのスラリとした腕を引っ張り、唯は自らにぐっと引き寄せる。怒張の先端が少女の粘膜を押し広げ、膜を無理やり押し破った。二度目のヴァージンを奪われ、ペニスが膣壁を押し広げながら子宮口を目指す。
「い、痛い……う、く……」
処女膜を裂かれた破瓜の痛みと、膣壁を限界まで広げられる圧迫感にミシェルが苦しげに呻く。目の端から思わず涙が零れてしまった程だ。そんな彼女を癒そうとするかのように、唯が囁く。
「ミシェルさん、ありがとう。受け入れてくれて、とっても嬉しい」
「私も……う、嬉しいです……あぁん」
唯の甘い言霊による声に、ミシェルの痛みが甘美なものへと一気にシフトしてくる。あれだけ苦しい思いをしたというのに、ミシェルは膣内の力を緩めて唯を受け入れようとしてしまう。
「は、あ、あっ、お、大きい! おちんちん、凄く大きい!」
言霊の力を借りてもなお、ミシェルは強烈な圧迫感を身体に感じて喘ぎ声をあげる。全身をまるで拡張されるようかの錯覚を覚えるくらいだ。
「ゆ、唯さま、う、動いて……あ、ああっ、あ! うあぁ!」
あまりにも太い物に貫かれて身動きの取れないミシェルに代わり、唯が下から突き上げ始める。軽く揺さぶられているだけなのに、ミシェルは杭打ち機を打ち込まれているような衝撃が走り抜けた。
「ひあああ、あ、あっ、あく、うあ!」
自分を圧倒するような感覚を主に与えて貰い、ミシェルの嗜虐心に火がつく。自分を強烈な感覚が襲うのに酔いしれ、破瓜直後だと言うのに腰がついつい動いてしまう。
「やっ、だ、だ、らめ、これすご……い……ああああぁっ!」
涙を流して悶えるミシェルに対して、ガーディアン達は声も無く見入ってしまう。唯がときたま軽く突き上げるだけで、ミシェルは背を大きく逸らせて悶絶する。唯は普段と違い、同年代の少女が悶える姿に興奮して、その痴態を見るために徐々に突くペースを上げていく。
「ゆ、唯さま、だ、だめ、も、もう持たな……うあ、あ、あっ!」
大声をあげていたミシェルが、突然糸の切れた操り人形のように身体の力を抜くと、その身体がガクガクと震える。意識が飛んだような姿とは逆に、彼女の性器は本能的に唯の男根を締め上げ、強烈に圧迫する。
どびゅびゅ、びゅるる、びゅ、びゅ
狭い膣内に放たれた精液が、行き場を失いミシェルの未発達な子宮口へと放たれる。
「あ、熱、熱い……あ、あ、だ、だめ、あ……」
ミシェルの子宮に入りきれない白濁液が小さなヴァギナから逆流して、膣口から噴出する。ビクビクと震えながら精子を吐き出すペニスの動きに、ミシェルは何度も身体を震わせ、うなされたように快感の喘ぎを口にした。
「うあ……あ……」
絶頂の余韻が激しく起こるのか、ミシェルはぐったりした身体で時たま激しく痙攣を起こす。それでも崩れ落ちないのは、未だ唯の巨大なペニスに貫かれているからだろう。唯の巨根は何度も射精を繰り返した後、ようやく動きが収まる。唯はミシェルの身体からペニスを引き抜いた。
「うわぁ……」
二人を見ていた円の口から思わず小さな悲鳴が漏れる。巨大なペニスで広げられた膣は、性器が抜かれた直後に大量の精液を漏らして、シーツの上に液溜まりを作る。処女血が精液と混ざり、凄まじい色合いを見せて、思わず全員が息を呑む。
「次は誰がいい?」
「わ、私が……」
「私よ」
ミシェルとの陵辱と間違えそうな激しい性交を見せられて尚、芽衣と京が我を争って名乗りをあげる。視線を交わした二人は、鋭い視線で相手を威嚇する。
「じゃあ、まずは芽衣さんから。京さんは顔にまたがって」
「はい!」
「……わかったわよ」
先に指名された芽衣は笑顔を見せ、京は若干不満そうな表情を作る。だが唯の顔にまたがろうとすると、京はすぐさまそれがどれだけ大胆なことかわかり、思わず顔を赤らめてしまう。芽衣と京は向かい合わせに唯の身体にまたがり、恐る恐る腰を下ろそうとする。
「あ、唯ちょっと待って……ああっ!」
唯は待ちきれないかのように京の腰を掴むと、ぐっと顔へと尻を落とさせる。思わず京は腰を上げようとするが、成長した唯は思った以上に力強かった。唯の唇が、まだヘアも生えていない京の陰唇にキスする。
「あ、ああっ!」
唯は躊躇なく京のヴァギナに口付けると、舌で激しく舐め始める。まだ未発達な陰唇はヒダが厚くなく、唯の舌は容易に膣口へと到達した。
「そんな、い、いきなり……あ、ああ! あそこ舐めちゃだめよ」
京の驚きを無視して、唯は舌先を尖らせて膣口を舐める。舌を入れようとして、処女膜がすぐに膣への侵入を拒むのだが、彼の目的はそれらしく、執拗に薄い膜を唯は舐め上げる。
「ちょ、唯、そんなとこ……あ、だめ、だめだってば!」
処女膜を舐める唯に対し、自分が若返っていることを京は思い知らされる。性器の入り口で激しく動く柔らかな舌に、ただでさえ欲情した京は徐々に息を荒げて、可愛らしい悲鳴をあげた。
唯は京に対しては積極的にクンニするが、芽衣への挿入は彼女の意志に任せた。だが芽衣も名乗りを上げてみたものの、いざ巨大なペニスの上に陣取った時点で躊躇してしまう。
「こ、こら……後がつかえてるんだから、早くしなさいよ」
「わかってるわ」
芽衣がなかなかインサートしないのに対し、京は自分の意識を紛らわすために抗議する。覚悟を決めた芽衣は腰をゆっくりと下ろす。最初こそ怖々と下半身を落とした芽衣だが、膣の入り口にペニスが当たると、我知らず興奮して、ぐっと唯の怒張を己の中へと導いた。
「う、ぐっ……ああっ!」
小さなヴァギナを無理やり拡張され、芽衣は唯のペニスに処女膜を破られて、純潔を捧げる。薄い膜が穴を広げられ、軽く出血してしまう。芽衣は身を裂かれるような痛みに、思わず苦痛を示すような呻きが口から漏れ出る。
「芽衣さん、大丈夫?」
「だ、大丈夫……です」
「苦しいはずなのに、ありがとう。大好きだよ」
京にクンニしているはずである唯の声が彼の音を操る力によって届き、芽衣の胸が熱くなる。言霊によって痛みが和らぎ、芽衣の胸が火が灯ったかのようだ。唯によってヴァージンが奪われた最初のセックスを思い出して、芽衣は欲情する。
「ん、んっ……き、きつい……」
巨大なペニスを芽衣のヴァギナは飲み込もうとする。未発達な膣ではすぐに行き止まりに達し、子宮口に亀頭が届く。
「あ、あぅ……す、凄いですわ」
幼い体とは言え、芽衣の精神はセックスの快楽を知っており、子宮にずんとぶつかるペニスの衝撃に快楽の言葉を漏らす。膣奥を突かれると、四肢の隅々まで甘い痺れが広がり、思わず身体を震わせてしまうほどだ。
「ん、あ、あん……はぁん」
芽衣はゆっくりと腰を振り始め、唯の亀頭で子宮口を刺激し始める。姿形は成長しても、唯の肉体は芽衣が死んでしまいそうになる程の快楽を与えてくれるのだ。元からマゾっ気がある彼女は、今は処女膜を破られた痛みでさえ、程よいアクセントとして感じ始めている。
「あぁ、ゆ、唯さまぁ……気持ちいいです。処女を奪われて、わ、私……」
芽衣は上下に動いて、従順に唯のペニスを膣壁で擦り上げる。やはり少女の性器では、唯の巨大なペニスに対してきついのだが、芽衣の胎内は熱く彼を包み込む。その感触が唯には心地良い。
「あ、あぁ、凄い……痛いはずなのに、気持ちいいです、唯さまぁ」
鋭い痛みさえ、今の芽衣には心地よい物としか感じない。むしろ唯に再び処女を捧げた実感として、より強く痛みを感じたいくらいだった。
「ゆ、唯……あ、や、だめ……凄く感じ過ぎちゃって……」
「唯さま、いいです。も、もっとむちゃくちゃにしてぇ」
二人の少女達は唯の上で、見た目に合わぬ淫靡な言葉を吐きながら、悶え狂う。芽衣と京は互いに両手を合わせて、崩れ落ちないよう必死だ。普段は互いに反目し合うことが多いとは思えない。
「ひっ、だ、だめ……そ、そこ弱いの!」
ポツンと小さく突起した京のクリトリスを唯は唾液で湿った唇で挟み、舌先でチロチロと舐める。まだ未成熟な陰核とは言え、十分に快感を得るので京は必死に芽衣に掴まろうとする。必然的に体重がかかり、芽衣の膣奥へと肉の串と化したペニスが沈み込んでいく。
「あ、あぁ……ふ、深いの……お、奥が凄いです!」
京の力で唯に押しつけられた芽衣は、身体を押し広げる巨根に悲鳴をあげる。未成熟な身体へと戻った身には、成長して巨大になった唯の男根を受け入れるにはあまりにも苦しい。だが唯に心底心酔し、被虐体質でもある芽衣にとっては、その苦しみさえも自分をじりじりと焼くような快感へと変わってしまう。
「ああ、奥の方にメリメリって……う、うあ、壊れちゃいます……唯さま、壊して!」
普段の冷徹な女社長の仮面をかなぐり捨てて、芽衣が絶叫する。今は少女の姿なので、その姿はいつもと違ってかなり迫力があった。見ている少女姿のガーディアン達は息を大きく呑んで、見ているしかない。
「ひっ、あ、あぅ、う、あ……ゆいぃ」
京の方は芽衣とは違って、舌で優しく性器を苛めて貰っていた。唯は成長してもなお動きは繊細で、女を悦ばすコツを心得た責めで京は気持ち良くなっていく。はしたないのであまりしたくないのだが、京はついつい腰を落として女性器を愛する人の口元へと押しつけてしまっていた。
「うっ、あっ! あっ! あひ、ああああぁ! 唯さまっ!」
「やん、あ、あっ、あぁ……」
追い詰められた獣のようによがる芽衣と、蕩けるような甘いソプラノを奏でる京の対照的な姿は、ひたすら卑猥と言えた。自分の胎内に収まりきらない肉棒を芽衣は必死に押し込み、京は浅ましくも腰を振って舌を味わおうとする。唯はひたすら舌を動かして京のクリトリスや膣内を舐めあげ、芽衣のきつい膣内を無理やり蹂躙した。そんな状態に二人の少女が耐えられるはずがない。
「は、はひっ、あっ、あっ、ああっ! 唯さま、し、死んじゃいます!」
「ゆ、唯、ゆい……す、好きっ、あ、あっ!」
芽衣の膣内がぎゅっと締まり、あっという間に彼女は絶頂に導かれる。それと同時に達した京は身体の力が抜けて、腰が砕けてしまう。
「ひっ、や、やめ……あああああっ!」
思わず京は芽衣にしがみついてしまい、二人分の体重がかかった芽衣は肉棒に串刺しにされて絶叫してしまう。子宮口に二人分の力で亀頭が圧迫し、その苦しさが快楽になって脳を焼き尽くす。だがそれだけでは済まない。
どびゅ、びゅっ、びゅ、びゅ、どびゅどびゅ
「あ、熱い! ひぐ、ぐ、ぐ、あ、気持ちいいぃ!」
唯が吐き出した精液が子宮を満たす感触に芽衣が呻きを漏らす。芽衣は京の柔らかな身体にしがみつき、必死に痙攣する身体を押さえようとした。少女が快楽で涎を流しながら、男根によって絶頂する様は異様な迫力があった。
「芽衣さん、大丈夫?」
「はい、大丈夫れ……す」
唯が芽衣の小柄な身体を自分の男根から引き抜くと、明らかに平気では無さそうな声で彼女が返事する。意識が朦朧としているようで、彼女の目は明らかに焦点を失っていた。赤く染まった芽衣の小さな膣口からはドロドロの子種汁が漏れ、ベッドの上を汚していく。
唯は一瞬やり過ぎたかと思ったが、普段のセックスでも芽衣はこのくらい放心状態になることがあった。言霊で意識を覚醒させることも可能だが、芽衣を以前に一度正気に引き戻したときは、恍惚に浸ってるだけなので心配ないと言われてしまった。芽衣は軽い痙攣を起こしながらベッドの上で寝転がっているが、このままにした方が芽衣が嬉しいのを知っているので複雑な気持ちだった。マゾヒストな彼女を持つのも楽ではない。
「さて、次は京さんだね」
「え、や、やだ。だめ……」
一度エクスタシーに浸って、シーツの上に寝転がっていた京は唯の言葉に慌てる。
「いったばかりだから、まだ早いわよ。あそこが敏感になって……ああああぁ!」
京は普段より大幅に小さい身体を唯によって組み敷かれてしまう。唯は京の太ももを掴むと、ぐっと押し広げる。身体が思い人の体温に触れた時点で、絶頂の余韻に浸っていた身体の残り火が燃え上がり、京は抵抗を緩めてしまった。その間に唯の亀頭が京の膣口をこじ開けようとする。
「ひ、ひあっ、ば、ばか……まだ心の準備が」
「こら、暴れるな!」
「……順番が詰まってる。我が儘を言わない」
「あ、あんた達!」
破瓜の痛みに思わず逃れようとした京の身体を、麗と楓が押さえつける。悔しいが少女の身体では同じサイズになっている麗と楓からは逃れられず、二人に両腕を押さえられてしまう。その間に特大の肉棒が小さな膣口をぐっと大きく押し広げ、薄い膜を破った。
「ひっ、うぐ……い、痛い!」
サイズが明らかに合わない巨大な物に胎内を蹂躙され、京が悲鳴をあげる。まるで身体の中を熱い金属で貫かれているかのようだが、腕を押さえられているので、京は逃げることもできない。
「京さん、痛かった? ごめんね……」
「う、うぅん、別にいいわよ。唯になら、処女を何度もあげるわ」
痛みで悶絶していた京だが、唯が優しい言葉を言霊に乗せて囁くと、抵抗する動きを一気に緩めた。先程感じていた灼熱のような痛みは何処に行ってしまったのか、逆に細い足を唯の身体に絡ませてしまう。あの強烈な痛みが今は強烈な快感となって、京にフィードバックされていたのだ。痛覚の神経が今は全部気持ちいいというサインを出して、小さな膣の粘膜全体が潤滑エキスを分泌していた。
「あぁ、凄い痛い……でも、それがいい……」
幼い容姿とは裏腹に、京はゾクゾクするような甘い声で喘ぎ声を漏らす。ついさっきまでの京とは全然違う反応に、麗と楓は驚くしかない。痛みが既に快感へと変わっているらしい。
「あん! 奥まで唯のが届いちゃった……ふふふ、凄い、いいわ」
唯が軽く突き込むだけで、亀頭の先端が子宮の入り口へとコツンと当たる。それだけで京はブルブルと軽く震えてしまう。巨大なペニスが自分の未発達なヴァギナを蹂躙している感覚が、自分を唯が征服していっているように感じるのだ。
「あ、あぁん、ん、あ、いい……ん、んんっ」
一突きごとに京が可愛らしい声で、色っぽい喘ぎを漏らす。処女を巨根で奪われたとは思えない少女の反応に、楓と麗は思わず生唾を飲み込んでしまう。
「ひあっ、あ、あ、あん、突いて……唯の大きなオチンチンで!」
辺りに飛び散った分泌液で、匂いが立ち込める寝室で少女姿の京が乱れる。唯の下で彼女は、処女血を垂らしながらも、ペニスを受け止め続けた。幼い膣壁は限界まで引き伸ばされているというのに、懸命に男根を悦ばせようと絡み付こうとする。ただでさえ狭い膣なので、唯も何度も射精しているのにすぐに高まってくるのを感じた。
「うぁっ、あぅ……太いよぉ、唯。お腹の中がいっぱい……」
膣内を拡張されている京は、唯の下で打ち震える。苦しいはずなのに、自分の口から零れる声は快感の響きしか伴っていないのだ。京は自分のマゾヒスティックな反応に驚きつつも、徐々に快楽によって受け入れさせられていく。
「苦しいのいいのぉ、いいの……もっと、虐めて……い、いっちゃえそう。い、いくっ!」
少女の身体は唐突に絶頂に導かれる。京の背が反ると、成長した唯の巨体を押し上げて痙攣した。劇的な反応に驚きつつ、唯はきゅうきゅうと収縮を繰り返す膣に導かれるまま尿道を解放する。
びゅっ、どびゅびゅびゅ、びゅる、びゅ、どくん
「熱っ、う、うっ、あ、お腹が……あ、う、う」
唯の射精に反応し、京の身体がビクビクと左右に振れる。子宮内に溜まる愛しい人の体液に、京の心中は激しく興奮してしまう。普段ならばたっぷりと中で射精された快楽を堪能するはずなのだが、感情の高まりに幼い身体がついていかない。
「き、気持ち良すぎ……うっ、う、あ……」
ベッド上で痙攣していた京の意識は、ぷつりと途絶えた。太い肉棒を咥えている身体は微かな震えを繰り返すが、脳が快楽によってオーバーロードしてしまったようだ。唯が慌ててペニスを引き抜くと、拡張された血まみれの膣口が萎んで、白い粘液が京の尻へと垂れていった。
「ちょっと、京さん、大丈夫!?」
「唯様、結構激しいですね。気絶しちゃってますよ」
京を揺する唯に円が茶々を入れる。唯がペニスを抜いてなお、京は軽い痙攣を繰り返しているのを見ると、余程に強烈な刺激だったようだ。
「ほら、唯。京のことはいいから」
「……次、お願いします」
「でも」
唯が京の介抱をするのを、左右の腕に抱きついて麗と楓がストップをかける。
「京もすぐに目が覚めますから。後がつかえてるから、次をどうぞ」
「いいのかな……」
気持ち良さそうとはいえ、幼い身体には負担が大きそうで唯は続行するのを躊躇してしまう。ちらりと目をやると、ミシェルも芽衣も未だにエクスタシーの余韻で意識が朦朧としているようで、焦点の合っていない目で唇の端から唾液が垂れている。男としてはここまで女性を気持ち良くさせたということは誇っていいはずだが、相手が幼い容姿なので酷い罪悪感があった。
「ほら、そんなに気になるなら、二人いっぺんでいいから。私なら処女じゃないし、安心してエッチできるでしょ」
「まあ、確かに」
楓の上に四つん這いで乗った麗が尻を高く上げて、アピールする。これは二人に交互に挿入しろということらしい。楓は若干不満そうだが、一対一のセックスだと意識を吹き飛ばされてしまうかもしれないということで、しぶしぶ納得したようだ。
「ほらほら、早くー」
麗はいつも通りに可愛らしいヒップを軽く左右に振って挑発する。唯は一先ず麗に導かれるように彼女の尻に片手を当て、ペニスを調節して膣口に軽く当てた。そのままゆっくりと中に挿入しようとしたのだが……。
「ちょ、い、いったーい!」
麗に軽くペニスの先端を入れたところで、亀頭が軽い抵抗に阻まれた。膣が小さいということではなく、明らかに何かがあった。
「な、何で私まで処女に戻ってるのよ!」
「身体が処女を失う少し前に戻ってるんじゃない?」
「あっ、なるほど」
唯の冷静な判断に、麗も素直に納得する。
「じゃなくて、どうするのよ、これ!」
「ごめん、収まりがつかない」
「え、ええっ!? い、痛い!」
唯は麗が痛がるのも構わず、無理やり体重をかけてペニスを中へと押し込もうとする。途端に小さな膣口を巨大な亀頭が押し広げ、無理やり中へと侵入しようとする。
「ば、馬鹿! 痛いって言ってるでしょ」
「それでも、麗とエッチしたい」
「馬鹿、スケベ、死んじゃえ……あ、あっ、あぁぁぁぁ!」
幼いヴァギナを無理に押し広げて、唯が麗の中へと侵入する。再び薄い膜を剛直の先が突き破り、麗は性器を拡張する苦しみと、新たに処女膜を破られる痛みに悶絶する。
「痛い、痛い、痛い!」
「ごめん、我慢できなくて……」
「こ、この馬鹿……」
苦しさに楓の上で悶え苦しむ麗だったが、唯が優しく頬にキスして囁くと急に痛みが和らいだ。主の言霊による力だが、それが唯の愛情のように麗には感じられる。
「唯、大きすぎるわよ……アソコが馬鹿になっちゃうわよ!」
「ご、ごめん」
無理やり膣内に入れたとはいえ、普段よりずっと太くて長いペニスのサイズに麗は小声で文句を言う。唯の男根で蹂躙されている感触に興奮はするのだが、このまま動かれては麗が壊れてしまいそうだ。
「唯様、それならこちらにどうぞ」
「う、うん」
「あ、ちょっと待ちなさい……あ、あん!」
楓の言葉に、麗が止めるのも無視して唯がペニスを引き抜く。麗の膣は男性器を離さまいと、シャフト全体を締め上げるが、たっぷりと愛液で濡れていたために抜けてしまう。血にまみれたペニスが、不満げに音を立てて引き抜かれた。
「……どうぞ」
楓が無表情に呟いて、二本指で大陰唇を広げて小陰唇とクリトリスを露にする。緊張からか、表情がいつもより硬い。だが、唯には微かに荒い呼吸や潤んだ瞳などで楓が興奮しているのがわかった。唯は狙いを定めると、ペニスの先端で小さくなっているヴァギナへと挿入する。
「……あ、あっ!」
例の如く、再生した処女膜によって軽い抵抗感がある。だが唯は躊躇なくゆっくりと穴を押し広げて、楓の二度目のヴァージンを奪った。
「痛い……唯さまので私の処女を奪われた……」
小さくなった膣を大きくなった男根で蹂躙される感触に、楓は眉を寄せる。だがその痛みは、自らが彼のものである証のように楓を満足させていた。
「楓さん、ありがとうね」
「はい……」
成長した唯の笑顔を見て、楓の胸が熱くなる。膣壁が軽く収縮し、ペニスを締め上げた。麗の膣が狭かったので楓に挿入したわけなのだが、楓も幼くなっているので、やはり胎内が酷く狭い感じだ。
「あ、う……け、結構苦しい……」
唯が軽く膣内でペニスを動かすと、楓がシーツを軽く乱して悶える。亀頭が軽く子宮口まで届いているので、ちょっと動かれるだけでも子宮全体が揺さぶられる感じなのだ。圧倒的なもので蹂躙されている感触に、楓はちょっとの動きでも大きな衝撃が身体に走るように感じてしまう。
「じゃあ、交互にするね」
「あっ……」
「ちょっと、勝手に決めるな!」
唯の怒張が自分の中から抜けると、楓が残念そうな声を出し、麗が慌てる。だがそんな麗の反応をあえて無視して、血に染まった彼女の小さな性器に唯は再びペニスを突き込む。
「う、う……あぁ、だから大きすぎよ、う、うくっ、くぅ」
巨大な性器を胎内に埋め込まれて、麗が小さく呻く。だが声に甘い響きが出るのを、彼女は抑えられない。全身に響くような性器からの圧迫感が、麗の脳髄を焼く。
「あ、苦しい……はん、あぁ……」
口では苦痛を訴えつつも、気持ち良さに麗の性器は盛んに潤滑液を分泌する。垂れた血液に混じって、愛液が少女の太ももを垂れていく。あまり負担をかけないように、唯は麗をある程度突いたら、今度は楓へと挿入する。
「ん……あぁ、唯さまぁ……凄くいい」
挿入されると同時に、楓が恍惚とした声を漏らす。中へと入る際に破瓜の傷を亀頭が抉るが、楓にとってはそれさえも自分が唯に支配されているということを実感するだけだ。
「はぁ、唯さまぁ……奥までいっぱい……お腹潰れちゃいそう」
若返った身体を再征服される感覚に、楓はこの上ない満足を感じてしまう。自分の全てを唯に捧げているという悦びがある。限界近く未成熟なヴァギナを拡張され、その圧迫が楓の全身に鳥肌を立たせるほどの快感を生んでいた。
「あ、痛いんだから……んっ、そんながっつかないで……」
「ふぁ、もっと激しくぅ……う、うぅ」
唯は二人の美少女へと交互に挿入しては、軽く突くのを何度か繰り返す。挿入の度に破瓜したばかりの膣口に痛みが走るが、麗と楓は逆にそれを愉しんでいるかのように見える。二人を観察している静香や円などが、心底快楽を得ている二人の様子に興奮して、思わず手が自分の性器へと伸びてしまう。
「あぁん、唯……唯……」
「おちんちんが熱くて、太くて……あぁ……」
自分のペニスで悶える麗と楓の痴態に唯も高まってくる。元々狭くきつい性器なので、一度射精したくなると長くはもちそうにない。片手でシャフト全体をギュッと握られているような、強い圧力が感じられる。
「あ、う……うぅ、はぁ、唯……」
「だ、だめ、死んじゃうかも……」
交互に抜き差ししているというのに、二人の美少女は切羽詰った声を出し始める。巨根が凹凸の少ない膣壁に締め上げられ、盛んに射精を促されている。熱い愛液が陰茎に押し出されて、血塗れの陰唇から滴り落ちて盛んにシーツを汚す。限界に達した唯は、麗に突き込むとそのまま尿道を緩めた。
「ひっ、あああああぁ、熱い! う、うぅ」
びゅる、びゅるるる、どびゅどびゅ
麗の膣内に吐き出された精子は、唯一の逃げ場である子宮口から胎内へと入り込み、子宮の中を満たしていく。好きな相手の精液が一番デリケートな場所に入っていく感触に、麗はエクスタシーに達して悶絶する。唯はある程度射精すると、膣内から出すまいと絡みつく麗のヴァギナからペニスを抜いて、楓の中へと入り込む。
「うあ、あっ、あ、い、いく……う、唯さま……」
自分の中に侵入してきて、白濁液を撒き散らすペニスに楓もあっという間にエクスタシーに達する。狭い膣内が更にキュッと締まり、唯はその圧力に任せて最後まで射精し続けた。子宮口から入りきらない粘液が逆流し、楓の尻穴の方へと流れていく。麗の中を散々汚したというのに、膨張したペニスは大量の子種を吐き出し、楓の胎内を熱い液体で満たした。唯がペニスを抜くと、膣内から大量の白濁液が漏れ出る。麗と楓の股間は生臭い精液によって、ドロドロに汚れた。麗から流れ出た精子が、ゆっくりと太ももを伝い、楓の上に液溜まりを作る。
「す、凄い……」
早苗が射精し終えたというのに、硬さを保っているペニスを見て呟く。天井に向けてそそり立っている怒張は、精液と愛液、それに破瓜の血で汚れ、極めて淫猥に見える。規格外に大きい凶悪な代物だというのに、ガーディアン達は幼くなった自分達を犯して欲しいという欲望を抑えきれなかった。