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■バルフレアとパンネロ


パンネロ「風呂上がりの一杯っておいしいですね〜」
バルフレア「お前・・・・・おっさんみたいな・・・」

バルフレアが看守に「いい酒差し入れないと暴れてやる」と
言った一言であわてて差し入れられた酒は強い「ピュエルバ魂」
しかし飲み過ぎると・・・・・

バルフレア「その辺でやめておけ。人格かわっちまうぞ
テーブルの上で演説でもするきか」
パンネロ「ケチ。自分の方がよく飲んでいるくせに」
バルフレア「俺は慣れている。ケチって・・・・だいたいこれは
俺が頼んだやつをお前が少しくれって言うから」

パンネロは何を思ったか差し向かいのテーブルから立ち上がって
バルフレアのとなりに座った
バルフレア「うん?」
パンネロ「ヘヘ、お酌お酌」


酒瓶を取りバルフレアのコップに酒を注いだ パンネロ「お母さんも仕事から帰ったお父さんに良く晩酌していたな・・・・
私も年頃になったらお父さんに晩酌してあげようと思ったんだけど
・・・・その前に・・・・・」
バルフレア「・・・・・・・」
パンネロ「あ ごめん変な話しちゃって飲んで飲んで」
バルフレアは何となく居心地悪そうにコップの液体を流し込んだ

風呂上がりのパンネロの髪から何かの芳香が薫った
その香りにもっと近づきたかったのか、酒臭い自分と
そばにいる少女の差に言いようのない怒りを覚えたのかわからない

パンネロ「バル・・・・・・」
語尾はバルフレアの唇にかき消された
突然のことに奥に逃げようとする少女の舌を
容赦なく絡め取り柔らかいその感触をたっぷり味わう
泣き出し堅くなっていた以前とは違ってパンネロには拒否する気配がない
バルフレアは彼女の体を抱き上げると奥の寝室の方へ歩いていった



少女を寝床にゆっくりおろし目を閉じている瞳に口づけし
再び唇に降りその中の舌をまさぐった
白い首筋に舌を這わせまた上へと戻る
パンネロの耳朶を軽く噛むと切ない吐息が漏れた
バルフレアは行為の最中にしゃべるのは好かないのだが
これだけは聞いておかないといけない
バルフレア「初めてなんだな・・・・?」
パンネロ「・・・・・・・・うん・・・・・・・・・・」
恥ずかしさで消え入りそうなパンネロの唇に再び口づけた
(ヴァン・・・・・すまん・・・・・限界だ)
心の中で矜持を保てなかったことを彼女の幼なじみに謝った

彼女の服をゆっくり脱がし肌があらわになったところから
順に口づけ舌を這わす
やがて小ぶりだが形のいい白い乳房が現れた
バルフレアは自分の衣服を全てはぎ取ると
パンネロを後ろから抱え込みその乳房を揉みし抱く
パンネロ「あっ・・・・・あ・・・・・・は・・・ん・・・うん」
再びその白い首筋を舐めあげながら片方の手で
器用にパンネロの衣服をはぎ取りにかかった
バルフレアはふと部屋の片隅のラビと目があった
そういえばなぜ今の今まで存在を失念していたのか
・・・・・・しかしラビには剣呑な様子はない
どころかなぜか寂しげに傍観しているようにも思えた
そういえばいつテレポクリスタルを通って
ジャッジ・ルームのオヤジ共がなだれてこないとも
限らない
(その時はその時だな・・・・・情けねえ姿で殺されんのか)


覚悟を決めると後ろ抱きにしていたパンネロの前に回り
その乳房をすくい上げるように舐めあげる
パンネロ「ひっ・・・・・あっ・・・・あっあっあっ」
白いパンネロのからだが朱に染まり熱を帯びて
弓なりに曲がっていく
乳首を執拗に攻めるとつんと上を向き尖る
それを空いた手でつまむとパンネロはシーツをつかみよがった
パンネロ「あっあっあっあっはあ・・・・・・」
たたみかけるようにバルフレアの手はパンネロの中心に
伸びていった
パンネロ「ダメ・・・・・恥ずかしい」
堅く両腿を閉じてバルフレアの手を滑り込ませようとしない
バルフレア「これをさせないともっと痛くなるぞ」

「痛くなる」の言葉にその瞬間のことを悟ったパンネロは
熱病にかかった病人のように震えだした
パンネロ「怖いよ・・・・バルフレアさん・・・・怖い」
涙を流しながらいやいやをする

バルフレア「俺が怖いか・・・・・・パンネロ・・・・」
パンネロは涙に濡れた瞳を開けて目の前の男
の顔を見た
暗い瞳でこちらを見返す男の顔に猛烈に後悔の念
がわき上がってきた
パンネロ「違う違うのバルフレアさんは怖くないの
・・・・・ごめん」
傷ついて途方に暮れたその顔をどうにかしたくて
パンネロは自分からバルフレアの唇をむさぼった
バルフレアも音をたててその唇をむさぼり
舌をからめる
バルフレア「嫌なら・・・・パンネロ・・・・」
二人できつく抱き合いながら低く問われたそれに
パンネロは首を振った
バルフレア「それとこういうときだけ”さん”づけはやめろ」
パンネロ「うん・・・・・バルフレア・・・・・」


再びパンネロの中心に手を伸ばすと今度はやんわりと
腿を開いてきた。その草むらの奥にバルフレアは
長い指を入れる
パンネロ「あ・・・・」
バルフレア「痛いか?・・・・・・」
パンネロ「大丈夫・・・・・あっ・・・・はっ」
ゆっくり動かされた2本の指は花芯を刺激し蜜を
あふれさせ男の指と手を濡らす
パンネロ「あっはっ・・・・・あっ・・・・・・あ・・・ん」
かき回され熱を帯びパンネロは知らず腰を浮かせてきた
その指が抜かれて次にその入り口に今までとは違う
圧倒的な存在にふれられ思わずビクッとなる
しかしバルフレアはそのまま入り口を割り侵入を
果たそうと進んでいく
パンネロ「!!!」
言葉にならない痛みが襲いパンネロの全身は硬直した
処女の堅い拒否にバルフレアは今まで聞いたこともない
優しい声で言う
バルフレア「力を抜け・・・・パンネロ・・・・・大丈夫だ・・・
ゆっくりいくからな・・・」
パンネロはバルフレアの思わぬ気遣いにふれ男の首に
両腕を絡ませしがみついた
バルフレア「このままでいくのか?」
パンネロ「お願い・・・・バルフレア・・・・・」
バルフレアは慎重に中へと徐々におのれのものを
埋没させていく
完全に自分のものが隠れたのを確認してやがて
ゆっくりと腰を突き上げ始めた



パンネロ「あっあっあっ・・・・・はっ・・・あん・・・・・・あっああああ」
破瓜の痛みが消えたのか明らかに快楽の声をあげ始めて
バルフレアの動きに身をゆだねる
バルフレアも自制していた快楽を解放し荒い息を弾ませている
突き上げられるたびに股の間を自分のしたたらせる蜜が伝うのが
わかり、それを男に知られるのが恥ずかしくてならないのだが
もはや自分ではどうしようもない
パンネロ「いい・・・・・・・・・・・・・・・あっ・・・・・・・あっ・・・・」
バルフレアの動きが激しさを帯びていき打ち付けられるような
音が耳に聞こえてくる
パンネロ「ひっ・・・・」
背中を何かむずがゆい電気ようなものが流れた感覚に
パンネロは全身をふるわせた
バルフレアは最後にねじり込むような腰の突き上げをすると
こらえていたものをパンネロの中に解き放った
パンネロは熱く勢いのいいその奔流を奥に感じながら
闇の中に落ちた・・・・・・・



目を閉じ疲れて眠る少女の顔を見ながら
バルフレアはこの顔をどこかで見たことがある気がした
(そうか・・・・・・あの時の・・・・・)
それはダテレポで過去の自分の家にとばされたときの
無心に眠りをむさぼる赤ん坊のファムラン・・・・・


・・・・・・つまり自分であった





(バルフレアとパンネロを閉じ込めてみたスレ545-546+2-72〜75)














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