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■バルフレア×パンネロ


── サリカ樹林 ──
日が落ち真っ暗になると、大樹を覆う葉の隙間から光輝く満月が顔を覗かせている。
バッシュの提案で小屋に分散して夜を明かす事になった。
二人ずつとなると自然と空賊組、後は男組、女組に分かれるようになるのが恒例だ。


小屋の中だけがぼんやりと明るく照らされている。
 フ──ゥ
(親父の事を話しておくべきか…)
ため息混じりの煙が充満していく。
床に置いたランタンから火を移して煙草をくわえたのが数秒前の出来事。
皆がいる時は彼なりに気を使って控えているが実はかなりのヘビースモーカーだ。
 コツコツ…
近づいてくる足音はさっき出掛けたフランだろう。

「………あの ちょっといいですか」
「? パンネロか 可愛いお嬢ちゃんの夜這いなら大歓迎さ」
「違いますよ もう」
「少し煙いが よけりゃ入んな」
予想外の客人に完全オフにしていた表情を切り替えた。
お邪魔しますとパンネロが座る。
チラチラ見回している様子を見るとフランを探しているのかもしれない。
冗談混じりにフランの口調を真似ながら
「あいつなら『ミストを感じるの』って 出かけたぜ」
と、言うとパンネロがクスッと笑った。


「でもバルフレアさんにも聞きたい事があって」
「ほー嬉しいねぇ で ご用件は?」
少し恥ずかしそうにバルフレアを見つめる。
「えっと……二人って 付き合ってどれくらいなのかなぁって」
「??」
唐突な質問に固まるバルフレア、逆にパンネロの瞳は真剣そのもの。
二人とはもちろんバルフレアとフランだ。

「俺達はそんなんじゃない」
「えっ? 違うんだ…」
パンネロにとってそれは意外な答えだった。
「…でもお互いの事ちゃんと分かってるって感じがする すごく羨ましい 私達もそうゆう風になれたらいいなぁ」
達と言う言葉に含まれているのはヴァンの事。
後先考えずに発言するせいで相手を不快にさせる事がある、それは女性に対してが多い。
パンネロはそれが少し気になっていた。

「あいつはまだまだガキだからな」
「ホント だからね たまに考えちゃうの 私の気持ち わかってくれてるのかなって」
自分が好きな気持ちと同じくらいヴァンは想ってくれてるのか。思春期の女の子らしい悩みだ。

しかしバルフレアの悩みに比べれば可愛らしいもの、こうも純粋だと少しばかりからかいたくもなる。

「まぁ キスくらいはしてるんだろ?」
「えっ!」
驚いていると言うことは未だなのか、と思っていると見る見るうちにパンネロの顔が赤くなっていく。すると
「……前に一度だけ」
と小声で話した。その時の事がパンネロの中を駆け巡る。
頬の赤さを見せまいと両手をペタペタ当てていても上昇した体温は一気には下がらない。

「なら もっと関係が深まる方法を教えてやろう」
バルフレアは冗談と欲望の境目がわからなくなってきたらしい。
パンネロの横に移動すると腰に手をまわし、顔を近づけた。
「ぇえ!?」
「安心しろ 俺は優しいんだぜ 特に女にはな」
目を見開いて止まっているパンネロ、その額に手をあてると前髪をかき上げそっとキスをした。
いきなり口へとはいかない、年齢に合わせた対応は見事である。
おそらくバルフレア的には反応を楽しみたいといった感じだろう。

「ん…ぁ…」
唇と舌の這う感触がパンネロの耳たぶや首筋を通る。
これ以上は未知の世界、抵抗する間も無く流されてしまう。

だからいつの間にか服を脱がされていた、胸が露になる程に。
「ぃや!」
「怖いか 大丈夫だ 俺に任せればいい」
なだめる様に頭を撫でるとバルフレアは胸に吸い付いた。
掌に収まる大きさの乳は、まだ誰の手も触れてないのだろう。
小さな乳首はほんのりピンクがかったと言う感じ、舌の動きをプルッと弾く。
「ぁんく…すぐっ…たぁぃ…」
「それは感じてる証拠だな」
自分が感じてるなんて…パンネロは恥ずかしさの余り目を瞑った。
初々しい反応にニヤリとしながらバルフレアは乳をいじくり続ける。

 ジィ── ズズッ
何かの音に瞼を開けると異物が目の前に現れた。
「きゃっ!」
かなり大きいし先が濡れてるみたい…幼い頃父や兄のを見た事はあるがこんな状態になってるのは初めて見る。
バルフレアはパンネロの手を取った。
硬くなったモノを握らせると、こうやって動かすんだとばかりに手を沿えてシゴく。

 シュッシュッ──
動かす度にバルフレアの息が荒くなる。
「ぁ…イイぜ…そう……じゃぁ」
と、パンネロの口元へ押し付けた。
「んぅ!?」
「さぁ 舐めるんだ ゆっくりでいい」


催眠の暗示にも似たバルフレアの言葉に徐々に解きほぐされていく、口を開くと硬い感触が入ってきた。
唾液なのか汁なのかクチュクチュ混ざりあってわからない。
そのまま指示に従がいカリや裏筋を舐めたり、口にくわえてしゃぶり続ける。

「上手だ……よしっ」 そう言うとパンネロを押し倒し下半身に手を滑らせた。
その手がササッと服を膝まで下げる、こういった事には殊更器用な男だ。
何も纏わない部分は毛色も薄く柔らかい。
「そんなとこ…はぁぁ!」
その中に指が入り込んで行くとパンネロから声が上がった。
流れ出る液を掬いとりクリトリスをクニュクニュこねくり回す。
「ぁあん!やぁ…なんか…へ…ん」
経験した事のない快感をパンネロは上手く表現できなかった。
でもその表情はバルフレアを興奮させるには十分なものだ。
「変じゃなくて 気持ちいい だろ」

ヌルヌルした液が動きをよくさせる。
肉の襞をこじ開けてその奥に指を挿すとあえぐ声は一層大きくなった。
「あぁぁん!」
侵入物を拒否するかの如く、内側が急速に締め付
けていく。
その流れに逆らい動かすと腹の辺りがビクッと波打つ。
中を掻き回され続けていると、パンネロは何も考えられずに只々声を漏らすだけ。

「あっ…ん…はぁっ…!」
ヒクヒクと痙攣しているのを指先で感じる。
そろそろかと、バルフレアはポイントを定めて集中的に掻き出した。

「あっ!あぁっ!」
「ほら イッちゃえよ」
「あぁ!ダメぇぇ!」
「今更止めらんねぇなぁ」

「おかしくなっちゃうぅ!!あぁっ!ああぁぁぁ!!!………」

パンネロから溢れ出した液体で体も辺りもビチョビチョに濡れてしまった。
バルフレアは指付いたそれを舐め取る。
「いい味だねぇ…さーて次は」
と、足を広げてモノを押し当てるがパンネロの反応が全くない。

「おい………気絶してんのか」
俺のテクなら無理もねぇ、などと自惚れてみたものの自分はまだまだ元気である。
かと言って意識がないのに強姦する様な真似は如何なものか。
考えた結果でた結論は
「やめだ…」


パンネロを背負って小屋を出ると突き刺さる視線を感じた。

「いつからいやがったんだ」
「若い子はいい味がするようね」
「嫌味か」
「さぁ」
「ちょっくらこいつをアーシェの所に置いてくる 先に寝てていいぜ」
「起きてるわ」

「……続きを相手してくれんのか」
「あなたが望むなら」



───end───




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