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■バシュネロ


バッシュは、いつも最前線の男だ。
右手に剣、左手に盾。モンスターが行く手を阻めば、誰よりも早く戦いを挑む。
恐れも怯えも微塵もなく、バッタバッタと切り伏せた。

しかし、それには理由があった。
長い軍隊生活に、二年間の監禁拘束。
若い盛りを剣に捧げた人生に、突如襲いくる婦女子の誘惑。

守るべきアーシェ殿下はかがむ事も許さんばかりのミニスカート。
ヴィエラの女戦士、うさ耳フランは大胆カットのボンテージ。
そしてそして、お下げが愛くるしいピチピチ十代のパンネロは、体のラインも顕なフィットなツナギ。

バッシュにはバルフレアの神経が理解できなかった。
あんなムチムチプリプリの娘たちの後衛に回ってなんで冷静でいられようか!
移動も戦闘も最後尾、奴は絶対ムッツリスケベだ。

……でも、バッシュはそんなバルフレアがちょっとだけ羨ましかった。



「きゃあ!」

目の前で、パンネロが尻餅をついた。
幼さを残す未発達な体を見下ろすと、バッシュは素早くパンネロの両肩を掴み、柔らかい草地に押し倒した。

頭の奥でヤメロと自分に叫んだが、体が勝手にパンネロの衣服を剥ぎ取っていく。
どうしてこんな事になっているのか、自分でもわからない。
足を負傷したアーシェ殿下のために、一人薬草を探しに来たはずなのに。

つなぎのジッパーを下ろすと小さいが形の良い胸があらわになった。
両手でわしづかみ、乱暴に揉みしだくとパンネロが小さく「いやあ」と首を振る。

日はまだ高く、あたりは風も穏やかな草原なのに、二人の周囲だけが禍禍しい空気に満ちていた。
掴んだ乳房をこねくりまわし、色の薄い乳首を口にふくむとパンネロの口から怪しい吐息が漏れ出した。

(ヤメロ!ヤメロ!)

どこか遠くへ追いやられた理性が必死に制止を促すも、いっかな狼藉は収まらない。
やがて自分の手がパンネロの下半身を守る薄い布地まで剥ぎ取ろうとするに及び、理性は益々仰天する。

(若い娘になんて事を!一体私はどうしてしまったんだ)

そもそも、何故パンネロと二人きりなのかが分からない。
一人で薬草を探すと言ってキャンプ場所を後にした。
暫く歩いて薬草を探しているうちに、気付いたらパンネロがいて、いきなり暴挙に及んでいた。

(ええい!ヤメロ、やめるんだ私!)

理性の制止をものともせず、最後の布が剥ぎ取られ、目にパンネロの薄い草むらが焼きついた。
両手で脚を大きく開かせると渇きに飢えた犬のように顔を突っ込み舐めまわす。
ぴちゃぴちゃと音を立て、すするように舌を差し込むと「いやいや」と繰り返すパンネロの声に甘い響きが交じった。


「あ……あ……だめえ、小父さま……あ、あ、あ」

パンネロの赤く膨らんだクリトリスを、尖った舌先でつつき吸い上げ刺激する。
充分に潤った秘所へそっと指を差し込むと一際大きな嬌声が上がった。
そのまま奥まで掻き回し舌での刺激も続けると、すすり泣きのような喘ぎと共にパンネロの指がバッシュの髪を掻き毟る。
まるで「もっと」と求めるように大胆に開かれた両足を抱えるように押し上げ、混沌とした営みはクライマックスを迎えた。

まるで何かに操られるように衣服を脱ぎ去る。
頭の奥で理性が首をかしげた。この感覚はどこか覚えがある。
こんな場面ではないが、過去にも同じような経験をしたような気がする。

しかし、考える間もなく体はパンネロにのしかかり開かれた脚の間に滑り込んだ。

ぐいぐいと腰を押し付け、猛り狂った雄がパンネロの狭い肉を押し進むと中はしとどに濡れていた。
包み込むように締め上げる感覚にバッシュの口から獣のような呻きが洩れる。

「ああ……!いい、あ……あああ!小父さま、小父さまあ」

恍惚とした声をどこか遠くで聞きながら、霞がかった意識の奥で最後の理性が溜息をつく。
昇りつめる感覚に腰の動きが早くなり、やがて荒い息に上下するパンネロの腹部に白濁した液体をぶちまけた。




はあはあと荒い息を吐きながら目を開けると体の下で自分を見つめるパンネロと目が合った。
瞬間、ヒュっという風を切る音と共にパンネロの平手が飛び、バッシュの頬を激しく打った。
目の奥がツンとするような痛みを感じ、熱の過ぎ去った頭に猛烈な後悔が湧き上がる。

「ゆ、許してくれ!」

何かを堪えるような表情で自分を見つめるパンネロにバッシュはひたすら頭を下げた。
許してくれと言って許されるはずも無い、年端も行かぬ若い娘に何と言うことをしてしまったのか。
いっそ死んで詫びるかと考え始めたその時、草むらを掻き分けつつ、二人を探しに来たであろうヴァンの声が聞こえてきた。

「あー!パンネロ!!またやったな!」

もはや腹を切る覚悟を決めたバッシュの耳に、意味不明なヴァンの声が届いた。

「うう〜ん、気持ち良かった。ありがと小父さま」
「は?」

「ったくー!コンフュをそういう事に使うなって言っただろー!」
「だってー、一度試してみたかったんだもん!」
「俺で試せ、俺で」
「やだよーヴァンはもう飽きた」

コンフュ?ああ、そうかどこかで感じた事のある感覚だと思ったら……あ〜コンフュねコンフュ……。

「……って、待てコラア!なんてことさらすんじゃこの小娘!」
「おほほほほほ!次はバルフレアで試してみよ〜っと!」
「だから俺で試せってーの!」




バッシュは後を振り向かない。
でも、これからは時々背後にも気を配ろう。知らずにイケナイ魔法を掛けられぬ事の無いように……。




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