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■フラン×アーシェ×パンネロ


あれから一年、アーシェの個人的な茶会に参加したのは
結局フランとパンネロだけであった。
フランによればバルフレアは西の空賊と意気投合し
ちょっとした頼まれごとに出ているという。
パンネロは、ヴァンが武者修行の旅に出ていることが告げられた。
ラーサーは公務のため今回は割愛ということだった。

久々の再開に最初は戸惑った感もあった3人であったが、
それは戦友同士、すぐに打ち解けあい、パンネロとアーシェの間にも冗談が飛び交うほどであった。

ラバナスタ王宮には、文化遺産とも呼べる女王の浴場「暁に沐する泉」があり、
各国の貴賓には解放されている。もちろん侍従つきの最高のリラクゼーションが味わえる。
今夜はせっかく女だけなのだからと、特別な計らいでアーシェが二人を「暁に沐する泉」へ招待した。
侍従たちを早々に休ませ、のんびりと話そうというのだ。

まだまだ少女の完成されていない肉付きの持ち主であるパンネロ
すでに余分な肉がそぎ落とされて、宝玉のような輝きを持つ王女のアーシェ
そして、おそらくアーシェとパンネロは初めて見るであろうヴィエラの豊満な裸身
三人の、違った魅力を持つ肉体美を、ラバナスタの月だけが優しく見守っている。

ゆっくりと湯を浴びているとフランが切り出した。
「ヒュムの女は女同士の喜びをしっているの?」
アーシェは思わず息を止め、フランの指が自分に伸びてくるのを確かめた。
「ああん・・ちょっと・・・フラン・・・?」
どうやらもう片方の指ではパンネロをまさぐっているらしい。
湯の中でフランを挟んで王女と美少女が、
観念したかのようにフランに身を預け、目を瞑った・・・

「さあ、いったんお湯から上がるのよ・・そして・・
そこのマッサージベッドに二人とも横になりなさい」
 フランは二人の反応が意外にも敏感なのを確認して、
少し微笑み混じりの命令口調で言った。
この広い暁に沐する泉には、ラバナスタサボテンから繊維を取り出した籐のベッドがある。
サイズはキングサイズなど比較にならないほどの大きさだ。
春の夜、天井のステンドガラスの隙間から月が淡い光を放つ中、
まるで気を吸い取られたかのように、ヴィエラの妖術をかけられたかのように、
アーシェとパンネロはその籐のベッドに手を取り合って横になった。

「女の唇ってとっても柔らかくてとろけそうな感触よ。
さあ、二人とも・・・キスをするのよ」
フランの言葉はいまではもう魔法に匹敵していた。実際そのような妖術があるのかもしれない。
ミストにも見まがう浴場の湯気の中、意外にも最初に動き出したのはパンネロだった。
「アーシェ・・・」
パンネロは舌ったらずな声でアーシェに呼びかけると、つないだ指はそのままに
アーシェの唇に自らの唇を重ねていった。
まるでのどの渇きが限界まで達していたかのようにアーシェの唇を吸うと、
いつもは王女たらんとして狐のように鋭いアーシェの目も、
だんだん蕩けるような表情になり、やがて閉じられる。
パンネロの甘い唾液が、王女であるアーシェの麗しい唇に流れ込み、
アーシェはというと、まだ膨らみが完成しきっていないパンネロの乳房を、
お守りのように掌に包み込んだ。
「ふふふ・・いいわよ・・二人とも・・かわいいわ」
フランは二人の足元に膝を崩して座り、妖艶な微笑みで唇を吸いあう二人を見つめていた。
「パンネロ・・アーシェの乳首・・・どうなってる?」
フランがたずねると、パンネロは右手の指先をアーシェのツンと上を向いた乳首に這わせる。
それは想像以上に硬く、しかし弾力があり、コリコリにしこっていた。
「は、はい・・・硬く・・・尖ってます」そういうとパンネロは、アーシェの唇からほっぺたに、
そして耳たぶから首筋、鎖骨から引き締まった乳房、さらにはその頂きでふるふると震えている
乳首に舌を這わせた。まるで赤子のようにアーシェの乳首に吸い付くパンネロ、
それに甲高い呼吸で答えるアーシェ・・二人はもう・・女同士の終わらない快感の扉を開けてしまっていた。
フランは両手を一本ずつ、二人の太ももに這わせた。寝ている二人の脚を軽く持ち上げると
パンネロからは無毛の、アーシェからは淡い茂みが見て取れる。
そのコントラストを楽しむかのように、フランの指は、二人の最も熱い坩堝へと進んでいく。



「パンネロ?パンネロのここ・・・きれいね・・・ほら・・アーシェも見てごらんなさい?」
パンネロの秘所に、殆ど毛が生えていないことに気づいたフランは
アーシェとともに覗き込む。
「いやん・・恥ずかしい」パンネロは急に我にかえったかのように脚を閉じ、手で割れ目を隠した。
「私・・・成長遅いって・・・だからヴァンはいつまでたっても私のこと・・」
パンネロの思わぬ告白に微笑みながらも、二人は強引にパンネロの両脚を開いていく。
「ふふふ・・もう成長してるわよ・・・ほら・・・アソコがくちゅくちゅしてるわ。
アーシェとキスしてもう感じちゃったのね」
形ばかりの抵抗はささやかなものだった。フランの指を自ら求めるかのように、
ツルツルの秘所はよだれをたらしてまっている。
フランはアーシェを引き寄せさらにディープなキスをしながら
パンネロの秘所にじっくりと、筋にそって指を這わす。
それはパンネロにとっては、自分で行う秘密の遊びとはまるで別次元の快感だった。
「あふぅ・・・フラン・・・そんな・・・わたし・・・どうすれば・・・」
フランの指はもう白く泡立つ密液でまみれ、ちょっと下にずらせばパンネロのかわいい菊につきあたる。
それを見てアーシェもフランに同様のことをする。
フランがいままで見せたことのないような顔で、アーシェとキスを続けながら下半身をまさぐる彼女の指を歓迎する。
「アーシェ・・・頭をこっちにして横になるのよ」
フランがしじするとアーシェは素直に従う。パンネロの足元に自分の顔がきている。
「そう・・・いい子ね・・・私も横になるわよ」
フランはそういうと、上からみたら三人で一つの円になるようにアーシェの顔側に脚を投げ出し
自分の顔をパンネロのつるつるの股間にねじこんだ
「さあ。。。三人で・・・舐めあうの・・・これ・・病み付きになるわよ」
もう少女も王女もヴィエラもなかった。
快感のみを追求したメスとなった三人は、輪になって互いの秘所を舐めあう。
ピチャピチャと淫靡な音が浴場中に響き渡り、それはこだまとなって更に三人を襲う。
パンネロは自分が今していることを思って、しびれた脳の中で快感物質が大量に分泌されるのがわかった。
自分の唇はアーシェの、淡い毛が蜜液によって張り付いたサーモンピンクのクリトリスを吸っている。
一方の自分の股間は、経験豊富なフランに攻められている・・・
めくるめく快感を押さえきれないのはアーシェも同じだった。
ごくごく少数の体験しかない王女にとって、いつも自分は「上」の立場だった。
ラスラとの数少ない夜の生活でさえ、アーシェは王宮の姫であり、徹底的に蹂躙された記憶などない。

フランにはわかっているのだろうか。本当は私は堕ちてみたかったのだと。
強くなければならない王女は、知らず知らずのうちに肉欲に取り付かれてみたかったのだ。
くぐもった喘ぎ声を出しながらアーシェの股間はパンネロのまだつたない舌遣いに却って興奮し、
おびただしいまでの愛液を流し始めた。
「パンネロ・・・指を・・・指を頂戴!私の・・・私のアソコに・・・パンネロの指を入れてみて!」
肉欲に支配され、我慢しきれなくなった王女を止めるものはもういない。

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